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2018年01月01日

IV号戦車制作過程

あけましておめでとうございます!
Tiger2a.jpg昨年の年賀状は、Shade12購入で『髪の毛』モデリングをして人体作成をしていたが、喪中でお蔵入り。どうも、『人』を作り始めると喪中になる傾向。
しばらく前に黒森峰のティーガーIIを作ったこともあって、今回は県立大洗女子学園あんこうチームのIV号戦車を作成。昔々、タミヤから1/35のIV号H型が出たときに2個買って、素組と溶きパテを使ってちまちまとツィメリットコーティング仕様を作ったのが懐かしい。

IV_H_01.jpgまずは、IV号戦車D型改(H型仕様)から作り始める。
実はこの履板が一番大変。トゥーンレンダリングのときに余分な輪郭線が出ないようにモデリングするのが非常に難しい。トゥーンレンダラではブーリアンレンダリング(*)が使えないので、円柱や直方体などをポリゴン変換して変形・穴あけ等をして結合していく。
* 後日知ったこと。「Shade10からトゥーンレンダラは、ブーリアンレンダリングに対応しています」だそうで…。苦労する前にマニュアルを読めと…orz

IV_H_02.jpg起動輪・誘導輪・転輪を作る。プリミティブ形状が主なので結構簡単。一応それぞれ回転可能!

IV_H_03.jpg履板を這わせて『履帯』へ。各履板を回転可能連結させて、転輪に合わせた閉曲線上に配置して繋げる。重量感表現のために微妙にタルミを持たせてあるが、この状態のままちゃんと可動するようにした。本来は履板99枚のはずが、計算ミスで100枚でピッタリつながってしまった。

IV_H_04.jpg車体の土台。直線のみなので超簡単。後半部分は穴あけ等の加工をしないので自由曲面のまま。今回はあまり三面図に頼らずに『勘』でバランスを取っている。

IV_H2_06.jpg上モノを乗っけてバランスをとる。次男に「II号戦車っぽい」と言われた。

IV_H2_07.jpgパーツ類をガシガシ乗っけていく!車体色をいろいろ試しつつ、CorelDrawで作った『あんこう』マークも貼ってみたり…

IV_H2_08.jpg砲塔に色々追加。だいぶ雰囲気が出てきた!H型仕様では、シャックル(牽引フック)の形がS字じゃなくC型なので直した。

IV_H2_09.jpg砲塔後部にゲペックカステン(雑具箱)を追加。その他もろもろの小物を追加。CorelDrawで大洗女子学園のマークもベクトル図形で作成。

IV_H2_10.jpgシュルツェンを追加。これがつくとH型っぽく見える!通常50mm〜100mmの中望遠でレンダリングすることが多いが、これはちょっとだけ新谷かおる風に迫力を出すために30mmの広角でレンダリングした。

IV_H2_11.jpgH型仕様の後ろ姿。年賀状用ということで、見えないところ(車体裏側など)はちょっと手抜き。一応これで完成。

IV_F_01.jpgH型仕様からD型改(F型仕様)を作成。マズルを球形にして、履板の切込みも変更、その他細かいところを調整。前照灯が『ノテックライト』になっている!

IV_F_02.jpgF型仕様の後ろ。H型仕様とそっくりだけれど、結構変更点は多い。コレで出来上がりとする。

IV_D_01.jpgF型仕様からD型を作成。これは変更点が多い。起動輪はD型仕様に変更。短砲身なので、クリーニングロッドが2本に減っている。ライフリングは面倒だったが、印刷すると見えなくなる…

IV_D_02.jpgD型の後ろ。スッキリ系IV号の完成!
スモークキャンドルラックがつけられているが、この型より以降は外された。キューポラの覗き窓は、円筒が下に移動して右下のように閉まる

shade12.jpgShade ver.12の作業画面。ベースモデリングはショートカットキーを自由に設定できる6が便利なので、6と12(まれに10.5)を使い分けている。7と8はもう使うことはない。

IV_DFH_01.jpgIV_DFH_02.jpg 3台の比較!手抜き部分が多々あるので、ツッコミは無しの方向で…

年賀H30.jpgこれが完成原稿。大洗町で見かけるキャラクター看板(これは主人公の西住みほ)を追加してみた。jpgで圧縮しているけれど、ハガキサイズに500dpiとファイルサイズが大きいので開くときは注意!

毎年3〜6ヶ月かけて作っているわけだけれど、毎度のことながら、ゼロから作った3D-CGだと理解してくれる人が少ないのがサビシイ・・・。なので、あえて写真的にならないようにトゥーンシェーダー(アニメシェーディング)を多用している。

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