
以前書いたが、WindowsXP 32bit versionでは、メモリーを3GBまでしか認識してくれない。コレでは何とも勿体ないので、何とか残りの1GBを使う方法を探し出した。『Gavotte Ramdisk』(ちょっと怪しげだけど・・・)というのを入れてみた。要は「Windows管理外のメモリをRAMディスクとして使っちゃおう!」というもの。いやぁ〜DOSの時代を思い出すなぁ。
早速組み込んでみた。Photoshopなどのグラフィックソフトの仮想記憶ディスクとして使うのも良いんだけど、メインメモリが3GBあると必要性自体を感じない。
という事で、Windowsの仮想メモリとして使用することにした。1GBのRamdiskをドライブとして割り当てて、1GBのスワップファイルを作成。コレならShadeのレンダリングなどでメモリ3GBから溢れても、実質4GBまでは使えるようになる。組み込んだドライブに僅かに空きがあるのは、目一杯使ってしまうとPhotoshopが動かなくなるから!
ここで問題発生!Gavotte Ramdiskを使っているとサスペンドに入れない_| ̄|○ さぁ、どっちを取るか?と考えたあげく、マシンの起動が速いので、しばらく使わない時は電源を切る事にした。短時間PCを離れるときはスタンバイが使えるのでヨシとしよう。
スワップファイルをHDDに置いたときとRamdiskに置いたときとを比較するのにHDD BENCHでベンチマーク取ってみた。CPUスピードは1.6GHz
Drive |
Read |
Write |
Sp |
C:\100MB |
76190 |
71160 |
34704 |
O:\100MB |
3572093 |
2452694 |
381421 |
スピード差 |
46.9倍 |
34.5倍 |
11.0倍 |
機械(PCに限らず)の性能はできるだけフルに使いたい人間なので、Gavotte Ramdiskのようなソフトがあるとありがたいワ!

以前の、CPUの温度表示にズレがある件は、Speed Fanを入れてみて解決!Speed Fanは各ファンを負荷によって回転数を変えるソフトだけど、各所の温度を表示できる。Core2QuadではCPUに4つのコアがあるけど、CPU温度と各コアの温度を表示できるので、それで比較してみると、AI SUITEの温度はCPUそのものの温度のようだ。CORE TEMPでは各コアの温度を表示するのでAI SUITEとの温度差があったわけだ。
Speed FanではHDDやGPUコア温度もわかるので結構重宝する。
posted by seasons_PaPa at 20:06
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