CPUの温度は限界値を超えないように使っていれば問題ないけど、データを格納するHDDはできるだけ低い温度にしたい。データはバックアップしておけばイイと言えばイイんだけど、IntellistationのようにリストアするにはHDD内の『リストア領域』を大切にしなくちゃならない。なので、長時間動作時でも50度を超えないようにしたい。
レジPCに改造した6220-20Jでは、排気ダクトを設けたのでエアフロー的には若干良くなっているが、HDDは辛い。写真のようなHDDクーラーを取り付けて、空いている3.5inchベイに移動。これで、フル稼働時ピーク60度超だったのが、移設とクーラー搭載でピーク44度まで下がった。
事務用マシンの6220-6J4では、HDDを2台搭載しているので、さらに問題になる。空間のある3.5inchベイのHDDはクーラーを搭載したのでピーク40度まで下がったが、CD-Rドライブ下のHDDは50度超になってしまう。
このままでは精神衛生上よろしくないので、7cm静音ファンをHHD脇のスキマに取り付ける事にした。
爆音CPUファンとのリプレースをもくろんだが、CPUファンの3pinケーブルが短すぎて断念。これら2基のファンをBIOSのQ-FanコントロールをDisableにし、Speedfanで回転数制御。
ファンの数が増えた事で、窒息ケース内のエアフローが若干向上したようだ。CPU・マザーとも温度が下がったので、ファン回転数を低下させる事で多少の静音化を図る事ができた。