2009年02月24日

トリスタンとイゾルデ

51uf0SUMReL__SL500_AA240_.jpg バレンボイムのトリスタンとイゾルデのDVDを観せていただいた。やっぱり音楽だけ聴くのと違う。しばらくは残りそう・・・。バレンボイム好きだし。シカゴ響のときは特に好きだった。

 この曲の中の「幻想曲」と「愛の死」には特に思い入れがある。
 中学1年の冬休み、音楽の宿題で「第九と他1〜2曲の感想文。第九はテレビないしラジオで必ず聴くこと」となっていた。小学生からクラシックは聴いていたけど、それほど幅広く聞いていたワケじゃないので、かなり新鮮だった。
 困ったのは残り1〜2曲で、手持ちのレコードではおもしろくないのでFMラジオで聴くことにした。番組表から探した曲が、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ 幻想曲と愛の死」とチャイコの「幻想序曲 ロミオをジュリエット」。
 どんな内容で書いたか忘れたけど、音楽の先生に絶賛されて、音楽準備室の廊下に張り出されたっけ・・・。この音楽の先生(30歳代の男性)はものすごくおっかないけど「熱い」先生で印象に残っている。
 音楽の授業でリコーダーのテストがあった時のこと。先生がアレンジした曲を1週間程度練習して、授業中一人一人テストするんだけど、σ(^^)はなんと、「俺の教師生活で始めて満点をつけざるを得ないデキだ」と言わせてしまった。昼休みや放課後に、何人かの上級生がわざわざ顔を見に来たからビックリしたっけ。
 もともと音楽や美術は好きだった(というより主要5科目以外が得意だった)けど、この先生のおかげで今でも音楽好きでいられるのかもしれない。


posted by seasons_PaPa at 22:22 | Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽/映画/芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする