
昨年8月に長男の希望で買ったカシオのキーボード
CTK-4000が、1年ちょっと経った今年9月に壊れた!ボリュームとスピーカーの配線がダメになったようだけど、毎日欠かさず弾いていたからとはいえ、CASIO壊れるの早すぎ!修理すると結構高いので新しく購入することにした。
本人曰く「どうせクラシックメインだし、いろいろな音が出なくてもイイから鍵盤タッチが本物に近くて88キーあるのがイイ!」とのことで、本人と相談の上カシオの電子ピアノ
PX-730BKに決定。壊れてもイイように5年保証と、
純正のヘッドフォンと専用の長い椅子も同時購入。
10月に買ってだいぶ弾き込んだようで、重い鍵盤にもだいぶ慣れたようだ。というといかにもピアノをやっていそうだけど、まったくの独学。教本すらない。耳で聞いて暗譜してから、和音のわからないところはmidiで確認するという方法。不思議なモンで結構上手かったりする。意外な才能があったモンだ。
長男は小学校入学前に、ポストに入っていた近所のYAMAHAピアノ教室の体験入学チラシをみて、「やってみたい!父兄同伴だから一緒に来て!」と体験入学をしたことがある。
一緒に行ってみたら、他に2人の女の子と1人の男の子が一緒だった。皆、お母さんが熱心のようで、我が子の電子ピアノ脇にひっついてあれこれ注文をつけていた。そんな中、同伴のσ(^^)と夏kiはソファーでグタ〜〜〜。
そんなこんなで1時間少々の体験が終わって、
先生「今日、入学決定してもらうと、なんと目覚まし時計がもらえます〜!」
お母さん方「入学します!」
先生「tomo春さんのお父さん、入学させますか?」
σ(^^)「本人が来たいといったので、本人に訊いてください。
やりたいと言えばやらせるし、やりたくなければ強制しません。」
先生「ではtomo春さん、一緒にやりませんか?」
tomo春「全然おもしろそうじゃないから、やりません!」
凍てつく教室内の空気。思わず吹き出しそうになってしまった。
そんなこんなはあったけど、そのご長男はσ(・_・)の亡くなった弟の形見のYAMAHAキーボードでしょっちゅう遊んでいた。
高校生になってある程度時間が出来るようになったので、チョビット本格的にやってみたくなったがきっかけのようだ。もっとも、その時『やりたい!』と思った曲はゲーム音楽だったワケだが。
ちなみに一番好きな作曲家はリストらしい。ピアノやアンサンブルのコンサートもちょくちょく行っているようだし、やっぱり赤ん坊の頃からクラシックばかり聴いていたので、弾くのはクラシックが多い。
端から見て(聴いて)いると、移調も編曲もスイスイやっているので、まったくの独学とは思えない程。曲としてなかなかしっかり弾けているので雑音じゃないし、なりよりもいまだに『楽譜が全く読めない』のが逆にスゴイ(w)と思う。
tomo春がピアノを弾いている時は、いつもクー助が譜面代の脇に座ってウットリ聴いている。たまに鍵盤を押して不協和音を発生させたりして。我が家ではピアノが猫たちの休憩所にもなっているので、蓋付きの機種にして正解だった。
posted by seasons_PaPa at 22:22
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音楽/映画/芸術
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