

35mm換算で200〜600mmでは格安の部類だ。NikonやCanonのAPS-Cだと、換算600mmにするには400mmのレンズが必要になる。
レンズ構成などはGH1に付属のG VARIO HD 14-140mmに比べると結構ショボイけど、超望遠ならOKなのサ!画質を求めるならフォーサーズは買ってないし。
本体にバッテリー・ストラップなど実装した状態で、600mmクラスのレンズ込みで1kgを切るのはとてもありがたい。
これだけでもマイクロフォーサーズの魅力満点だが、超望遠が小さくなってくれるのは映像素子が小さいおかげだ。
その代わり画質や被写界深度とのトレードオフになるけど、髪の毛の描写と周辺歪の少なさで相殺できる。被写界深度は望遠をうまく使えばいいワケだし。
ちなみにGH1の修理(GH1の泣き所のストラップ取付部ぐらつき修理)が今日上がってきたばかりなので、まだテストショットすらしていない。アチコチ見てみると、マァマァの描写力らしい。
問題は周辺減光がどのぐらい発生するかということ。14-140mmは静かだしAFも速いし描写も結構良いんだが、周辺減光が大きいのがちょっと気に入らない。F5.6以上絞れば(できればF8以上)気にならなくなるし、目立つのは背景が白〜グレーの時ぐらいなので、うまく設定すればイイんだけどね。
ところで、ズームリング(とても回転が渋いぞ!)とフォーカスリングにゴミが着きやすいのはパナレンズが一番じゃないだろうか。その分滑らなくてイイけど、あまり気になる時は『練りゴム』で取るようにしている。
暗めの室内で600mm手持ちはキツイ。スタビライザーモードを2にしてみたら酔いそう・・・。やっぱりモード1じゃないとダメだヮ。