バレンボイムのトリスタンとイゾルデのDVDを観せていただいた。やっぱり音楽だけ聴くのと違う。しばらくは残りそう・・・。バレンボイム好きだし。シカゴ響のときは特に好きだった。
この曲の中の「幻想曲」と「愛の死」には特に思い入れがある。
中学1年の冬休み、音楽の宿題で「第九と他1〜2曲の感想文。第九はテレビないしラジオで必ず聴くこと」となっていた。小学生からクラシックは聴いていたけど、それほど幅広く聞いていたワケじゃないので、かなり新鮮だった。
困ったのは残り1〜2曲で、手持ちのレコードではおもしろくないのでFMラジオで聴くことにした。番組表から探した曲が、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ 幻想曲と愛の死」とチャイコの「幻想序曲 ロミオをジュリエット」。
どんな内容で書いたか忘れたけど、音楽の先生に絶賛されて、音楽準備室の廊下に張り出されたっけ・・・。この音楽の先生(30歳代の男性)はものすごくおっかないけど「熱い」先生で印象に残っている。
音楽の授業でリコーダーのテストがあった時のこと。先生がアレンジした曲を1週間程度練習して、授業中一人一人テストするんだけど、σ(^^)はなんと、「俺の教師生活で始めて満点をつけざるを得ないデキだ」と言わせてしまった。昼休みや放課後に、何人かの上級生がわざわざ顔を見に来たからビックリしたっけ。
もともと音楽や美術は好きだった(というより主要5科目以外が得意だった)けど、この先生のおかげで今でも音楽好きでいられるのかもしれない。
2009年02月24日
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トリスタンとイゾルデ,良いでしょう。
ベルリン・ドイツ・オペラ(ゲッツ・フリードリッヒ)の「トリスタンとイゾルデ」も良いですよ。バレンボイムのは映像も良いですが。
ワーグナーは,やはり良いです。
すごくよかったです。前奏曲の部分で引き込まれました。
字幕がないのがちょっと辛いですが、おおむねのストーリーが頭に入っているので、とても楽しめました。演出も曲作りもよかったです。
今時は、スピーカーで大音量というわけにいきませんので、PCでフルスクリーンにして、ヘッドフォンで聴いています。
やはりワーグナーは、からだで感じるほど大きな音で聴きたいです。