2010年09月04日

HDD交換

 長男's PCの160GB HDD空きスペースが残り少なくなったそうなので、Seagate500GBに取り替えた。IBM標準のWD160GBも7200prmなんだけど、新しいHDDは同じS-ATA7200rpmでも、キャッシュが16MBに増えた上に1プラッタで500GBだから体感スピードは結構上がっている。これが送料込みで4000円程度で買えるんだから安くなったモンだ。
 大昔始めて買ったSASI HDD(PC-9801UX21に繋いだ)は20MBで18万円ぐらいしたような気がする。640KBのメインメモリー・2MBのEMSの時代だから、20MB HDDの広大な(笑)スペースに感動したっけ!

 HDDの入れ替えには、『DiskCopy2.3』と『EASEUS Partition Master』というフリーソフトを用意した。
 以前ならばHDDの交換は、専用のアプリを購入しないとOSの再インストールやファイルのコピーで大変だったけど、今では無料でバッチリ手軽にできてしまう。
 まず、DiskCopy2.3で起動用CDを作成して既存HDD→新HDDへDisk CopyをすればHDDの複製が完成する。あとは旧HDDを取り外し(バックアップにまわしてもイイ)、新HDDでWindowsを起動したらEASEUS Partition Masterで各パーテーションのサイズを調整して終了。マ〜なんて簡単でしょう!
 あまったHDDは6台のPCのなかで、3.5inchスペースがあるマシンに入れてバックアップにまわした。

 このDiskCopy2.3のありがたいところは、HDDの内容を丸ごとコピーできることなんだけど、隠しパーテーションもコピーできることが特に◎。
 IBMマシンやPANAのノートPCの一部など、HDD内にリストア用データが隠しパーテーションとして存在するんだけど、それもコピーできるので、PCの再セットアップの際に面倒な思いをしなくて良い。なにより、オリジナルHDDが再起不能になった時でもメーカーへ修理依頼する必要が無くなる安心感は大きい。

PartitionMaster.gif 画像はEASEUS Partition Master。FAT32の部分がIBMリストア用の隠しパーテーション。ドラッグして空き領域を増やせば、同じくドラッグすることで他のパーテーションの容量を増やすことができる。


posted by seasons_PaPa at 22:22 | Comment(2) | TrackBack(0) | P     C | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私が最初に使ったのは仕事で使ったDynabookのDOS/V機でした。一太郎DASH+1.2.3.。
初めて買ったのは一体型でPanasonicのPDドライブ付き、でもPDが650Mで本体のHDDが540M(笑)DX100、メインメモリ4M。換装したHDDが1.2Gで2万はした覚えがあります。
その後何台か買い換えましたがパソコンを使うというより何か追加しては再インストールばかりしてましたね。しまいにはリソースが足らなくなったり(笑)
今となってはノートパソコンで、USBで何でも使えるのでマシンをいじることは全くなくなりました(汗)
Posted by のB at 2010年09月05日 21:54
OSのインストールはシステムを理解する上で大切ですよね。
年に一度はOSの再インストールとPCの全体のセットアップを薦めています。

現在のWindowsではUMBなどのメモリー管理や、リソースメモリーの管理などは不必要になったのでとても簡単になりました。
Posted by seasons_PaPa at 2010年09月07日 17:25
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