2011年07月16日
紙飛行機
ちょっときっかけがあったので、1年数ヶ月ぶりに紙飛行機を作った。
デザインは以前のもの(PDFはこちら)。このタイプは5機制作して3機はプレゼント、2機はテスト飛行で視界没の行方不明。
後退翼なので調整はシビアだけど決まれば垂直上昇から旋回下降するはず。が、初速150km/hで高度45メートル以上まで上昇するので風に乗ってしまうと飛びすぎて行方不明になってしまう事がよくある。400メートルトラックを持つ山吹運動公園でも『狭い』!
写真左と中は、簡単な治具を使って主翼上半角10度に固定、水平尾翼はスタブティルト2度に固定して乾燥しているところ。
右写真にある「へら」は、のりしろを折り曲げたり、空気抵抗を減らすためにカットした紙(カラーケント200)の縁を潰したりするのに使っている。
この写真は主翼のキャンバーチェック。
主翼付け根で前縁から1/3のところで0.5mm(下面で)のキャンバーをつけている。
これでメインの揚力を発生させるわけ。黄色い線が目印!
この機体で失敗したと思うのは、曲線が多すぎること。
主翼前縁は正弦だし、水平尾翼の取り付けを主翼から10mm下げたことで胴体はS字になっている。
カッターとハサミで切るんだけど、結構難しい。
ベース設計に使っているPPSim6でフライトのシミュレーションをした動画がコレ!
ゴムカタパルトで初速156km/hで垂直に打ち出した時の飛行の様子。
機体構造上、完全な垂直上昇は難しい。降下時の旋回半径は11mで約60秒の飛行。動画は3倍速になっている。
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