パナソニックは現在ノートPCだけなので、パナがPCを出しているのは知らない人が多いけど、ヘビーユーザーやマニアは絶賛している人が多い。かくいうσ(^^)もレッツノートは5台目。特に1スピンドルモデル(HDDだけでFDDもCDDも無い)は、初心者にはかなり敷居が高い。でも、使える人間にとっては1kgを切る軽さとフルパワーで5時間以上使えるこの機種はありがたい。
こうやって自分のマシンを見ると、使い込んでいるのが結構分かる。パームレストはコーティングが禿げてきているけど、今までの筐体と違って塗装が剥がれるという事はない。キートップの文字も昔みたいに消えたりしないし!いやぁ〜進歩したもんだ。素材も全面マグネシウムだし、小さいし作りが良いので値段が高いのもやむを得ないか。
現在、10周年キャンペーンとやらで『キーボード交換・トップケース交換・ウイルスチェック・バッテリーチェック・ハードディスクチェック・ACアダプターチェック・一般動作確認・清掃』が無料だって!天板は綺麗だからパームレストの交換をして欲しいナァ〜。全体に綺麗に使ってるし、問題もないんだけど、早速申し込んだよ。レッツ使っている人は要チェック!
ちなみにコレは、S22〜CF-B5の16mmトラックボール機を使用していたときに装着していた、俗称『赤玉』(毒苺とも呼ばれてた)非常に希少価値のあるもの。『青玉』も持っていたんだけど、ヤフオクで高く売れたっけ・・・。
今は亡きDECの名機中の名機『Digital HiNote Ultra』の予備トラックボールを加工して『黄玉』も自作したっけ・・・。HiNote Ultraは本当に美しいデザインだった。
ハイトラの文字を拝見して,飛んで来ました。
今までで,一番欲しかったマシンです。今から10年ほど前,当時の給料では買えずに,「いつかはハイトラ」と思いながら,NECのバーサプロを使っていました。DECがコンパックに買収されたときは悲しかったものです。コンパック製のハイトラなど買う気がおきませんでしたので。ゴーンのスカイラインと同じです。
Let's Noteが買収されることはないでしょうが,ThinkPadも支那人に買収されてしまい,がっかりしたものです。お陰でA31pは,もうすぐ5年目に突入。まだ現役です。
ハイトラをつかっていたとき、Nifty ServeのSLANVBフォーラムでDECの方とお知り合いになって、コンパックに変更になった際「備品の整理」という事で英語キーボードの新品を頂戴した事がありました。その方自身もハイトラ使用者でかなり愛着持っていたようです。
当時のDECもユーザーの(特にNiftyフォーラムの)要望を取り入れたサービスや改良をしてくれていました。(ハイトラに限りですが)
MACからNEC、そして最初のDOS/V機がハイトラでしたが、かなり気むずかしいマシンだったおかげで自身のスキルアップには大いに役立ちました。
あの頃は、デスクトップならGatewey、ノートならDECかIBMがあこがれのマシンでした。今や、3社とも痕跡しか残っていませんけど。NiftyのFPANAPCの時代にPanaも「撤退」の噂がずいぶん流れていました。あえてトラックボールを止めた事と、ユーザーの意見を積極的に取り入れた事でずいぶん出荷が伸びたようです。
最近は、簡単で・早くて・安くもなって誰にでも扱えるようになってますが、ロースペックのマシンをフルパワーで無駄なく使いこなすおもしろさが少なくなってきましたね。←クルマにもあてはまるかもしれませんが・・・。
道具が進歩する事で、使い手も進歩するのが望ましいですが、携帯にしろPCにしろクルマにしろ、その性能を引き出す努力をする人が少なくなっている気がします。