当ブログ宛にメールを頂くことがよくあるのですが、k****@m*c.com(k.o様)へ返信したところ受信拒否のため戻ってきてしまいます。その連絡のためもあって記事投稿!
昨年6月末に、ヴェゼルからマイナーチェンジ直後のシャトルに変更しまして、ヴェゼルの吊るしスーツ感がオーダースーツのようにフィット(ベース車もフィットだがw)するようになってナカナカのお気に入りとなりました。
今回のナビは久々の三菱製で音声入力もできるし、何より<tuned by DIATONE SOUND>+<アルパインスピーカー>でかなり音が良くなっています。なので、全身デッドニングは行わず、ルーフのみレジェトレックスとエプトシーラーを隙間なく貼っただけで完了にしました。
というわけで、なぜか7枚もCDがある1812年(大砲付き)の聴き比べ!(スピーカーのエイジングが済んだ10月頃に録画しました)
チャイコフスキー 序曲《1812年》作品49 バレンボイム指揮
バレンボイム指揮。さすがシカゴ!毎度の管のすごさで、非常に元気が出ます。個人的にはこれが一番!最大音圧94.4dBの割には音割れせずにバランスがいいです。
チャイコフスキー 序曲《1812年》作品49 アシュケナージ指揮
アシュケナージ指揮のはコンサートホールで聞きたい仕上がり。合唱とのバランスもよく、『聴き』やすい仕上がりで好みです。
チャイコフスキー 序曲《1812年》作品49 カンゼル指揮
カンゼル指揮。昔、再生に苦労したレコード(針が飛ぶと話題になったテラーク版)も持っていました(現在はレコードは全処分済)。それのCDと合わせてカンゼルは2枚持っていますが、新しい録音のほうが好きですね。大砲を堪能したいのならこれ一択!迫力満点!最大音圧83.8dBと良心的で、シャトルならフルボリュームOK。
チャイコフスキー 序曲《1812年》作品49 カンゼル指揮 CD
上3つは320kbbsのMP3で、これはカンゼルのCDを直接再生。ナビがMP3の補正をしてくれるので、CDでもそれほど大きな違いは出ませんでした。
その他の1812年CDは、ストコフスキー/RPOのは機会があったらぜひ聴いて欲しいですね。「いかにもストコフスキー!これもアリだな!」と思わせてくれます。
残り2枚は、小澤征爾/BPO・カラヤン/BPOはどちらも二度と我が家で再生されることはないでしょう。小澤とカラヤンのCDは結構持っていても、家族も全員好みじゃないらしく新品同様でしまってある状態です。だいぶ昔、小澤征爾の惑星を車でかけたとき、火星の段階で長男から「コレやだ、変えて」と言われたことがありました。我が家のメンバーは、芸術関係の好みが世間一般からズレているようです。数日前に『天泣』を聴かせたら「このみだ!」と返事がありましたw
昔は試聴ができなかったので、レコード芸術等を信用して購入すると失敗することが多かったですね。カラヤンの『幻想』最後の録音だけは結構好きですが、幻想はドゥダメルが一番!
録画環境:クルマは「HONDA SHUTTLE HYBRID Z」、ナビが「VXM-197VFEi tuned by DIATONE SOUND」で、音質・音場設定は車種別チューニングをオンにしただけでその他はオールフラットです。ちなにみボリュームは35。HC-V300Mで録画したので音質がかなり悪いのですが、実音は音が割れたりビビリ音が出ることもなく、結構迫力があります。
ドアのアウターパネルに吸音材を貼って、インナーパネルをガッチリと強化すればもっといい音が出そうですが、現状で大ボリューム時も耳障りな音にならず、身体で感じる低音も心地よいので、これ以上いじることはしないでおきます。
USBメモリー64GB(43.1GB使用)に CD約300枚/約3000曲のうち、多くがクラシックCDからのMP3。アルパインのスピーカーはインサイトのときに使ってかなり印象が良かった(※ドンシャリ好きな方にはあまり向かないスピーカーだと思います)ので、今回ディーラーオプションになってくれたのは非常に良いですね。ベストとは行かなくても、概ね気に入った音が手間を掛けずにできるのがとても助かります。
エンジンをかけたときのナビ自作オープニング画像はこんな感じ!